佐渡・金北山、ドンデン山
   

ドンデン山から見た金北山

山行日
2010年4月26日〜27日
天候
晴れ
コース
タイム
4月26日
姫ヶ沢登山口(8:20)ーじゅんさい池(10:00/10:10)ー神子岩(11:50/12:20)−登山口(14:30)−兵庫(15:30)−登山口(16:30)

4月27日
アオネバ登山口(8:00)ーアオネバ十字路(9:50/10:00)アオネバ登山口(11:30)−ドンデン山荘(12:50)ードンデン池(13:30)−アオネバ十字路(14:40)−ドンデン山荘(15:10)
参加者
リーダー:守口實   サブリーダー:秋月康敏 
男性:山下
女性:秋月、吉津、守口

合計:6名    

 
    山行報告  守口 實
 

4/25 休日の高速道の渋滞を見て早めの5時半に京田辺を出発。新潟市内を少し観光(旧税関事務所等)し新潟港からフェリーで佐渡島・両津港へ。北陸道の車中からは白山、立山・剣、北アルプス、妙高、越後の雪山が綺麗に見える。

4/26 宿から姫ヶ沢登山口へ。山道へ入ると直ぐに雪割草が現れる。その後はカタクリ・雪割草(ミスミソウ)のパレード。道の両側は花の絨毯、足の踏む場所に困るほど。花に見とれながらたて池の清水・じゅんさい池へ。この間花、花・・・の連続。じゅんさい池辺りからは雪が残っている。残雪の中金北山を目指す、神子岩の少し手前で昼食。食事後頂上を諦め、追分から兵庫を目指すがこの道も雪で不明の為回遊を諦め登山口へ戻る。再度花を目指して兵庫から追分へ行く事とするが兵庫を過ぎるとこれも道が不明確の為断念。今日は山道で1人も出会わない。この辺りはあまり人が入っていないようだ。この間ふきのとうのオンパレード。山菜が美味しそうにいかにも食べて欲しそうにしている。この日はこれで予定の民宿へ。夕食は新鮮なお作りとカニと山菜類。ビールで乾杯。

4/27 心配した天候も予報では何とか夕方まで持ちそうなので、今日は予定通りアオネバ登山口へ車で移動。登山口直前のゲートで通行止め。9時開門(今日まで)とのこと。直前の駐車場に車を止め登山開始。これも花の道。ユブを過ぎると雪道。車を回収する為にアオネバ十字路で下山。その後ドンデン山荘へ車で移動。改装してきれいな山荘だ。食堂で昼食後尻立山からドンデン池へ回遊。山上は風が強い。池からは林道を経由して午前に引き返したアオネバ十字路まで行く。小雨が降りだす。大急ぎで今夜の宿・山荘へ。山荘に到着すると間もなく天候は大荒れ。バスツアーの客は大急ぎで雨具に着替えドンデン池往復の為出かけた。我々は入浴後食堂で今日の反省会。係員が早めに料理を出してくれる。今日の夕食も盛り上がる。

4/28 夜中雨と風の音が強かったが夜明けと共に雨も風も少し納まっている。今日は予備日で島内の観光。佐渡・最北端の弾崎灯台を過ぎると雨も止み日が差してくる。この後はいい天候に恵まれ佐渡一周の観光。二ツ亀、尖閣湾、佐渡金山、妙宣寺。遅めの昼食は真野で寿司屋へ。宿根木、小木の街並を見学。夕方のフェリーで小木港から直江津港へ。

4/29 午前は春日山城址・国分寺等の上越市内観光、午後は井波へ移動して彫刻と瑞泉寺を見学して京田辺へ。予定通りの21時前に帰着。

今回は天候に恵まれ何種類の花に出会った事だろう。シナネアオイ、エンレイソウ、ショウジョウバカマ、ヒトリシズカ、ザゼンソウ、エゾエンゴクサ・・・そしてカタクリ、白のカタクリまでも。花の島と言う名に恥じない。美味しい料理も味わうことが出来、また予備日は島内の観光にも充てられ十分満足した山行だった。

ヒヤリハット  なし
   
 ドンデン山手前の尻立山にて 除雪してないルート
   
 カタクリロード  20万本に1本といわれる白いカタクリを見つけた
   
 ここにもサゼン草が  桜が満開の佐渡金山 
   
「 君の名は」の撮影地で勢揃い  オイラ岬の・・・・にわか夫婦
  
 夕日に映える金北山
佐渡島の花々

北緯38度線上の佐渡島は、寒暖両系の植物が混在し、シーズンを通じて花の楽園で有名だ。

最近、わが山友会の人々が多く訪れていて、佐渡島山行が注目の的となりつつある。佐渡島の四季の花々を紹介しておきます。                                           文責 会誌部